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眼鏡が折りたためない!?
こんにちは。よしかわや眼鏡舗の大岡です。
今回はまた、夏に多い眼鏡のトラブルをご紹介します。
夏になるとメンテナンスに来店されるお客様で
眼鏡がたためなくなっちゃった~という方が急増します。
実はこれ、汗が原因なんです!
この眼鏡を折りたたむ丁番の部分に汗が入り込み、その汗が固まってしまったことで、動かなくなってしまっているんです。
無理に折りたたもうとすると、眼鏡が壊れてしまうことがありますので、力任せに折りたたむのは厳禁です。
そんな時には眼鏡店にお持ちください。
眼鏡店では超音波洗浄機を使って、金属の隙間に入り込んだ汚れを浮かせることができます。さらに必要であれば、眼鏡を分解してネジ等のパーツ交換をします。
またすぐにお店に持って行けないけど、緊急で何とかしたいという場合には、ネジ部分を水道水で流しながら、ドライバーでネジを回してみてください。
眼鏡の折りたたみはできるけど、開閉時にぎしぎしとなめらかではない感じがする場合や、丁番部分に緑青が見られる場合も、金属の間に汚れが詰まっているサインです。
これらは放置してしまうと、やがてネジが錆びて、今度はネジを抜くのに修理が必要になってしまうこともあります。
こういったトラブルにならない為にも、普段からのお手入れでレンズを拭くだけでなく、フレームも水洗いし、その後水気を拭き取ることが重要です。
特に夏は予想以上にフレームは汚れていますので、クリーニングをこまめにしましょう。