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夜の運転は安全に

こんにちは。よしかわや眼鏡舗です。
夜の運転って、昼と比べて不安になりませんか?暗くて見にくいし、眩しくて見にくいし、出来れば夜の運転は避けたいですよね。しかし、通勤や送迎など、夜の時間に運転しなければいけない方も多いはず。
今回は夜見にくく感じる原因や、見にくさを軽減してくれるレンズをご紹介します!
〈暗くて見にくい〉
暗い場所での視力は明るい場所よりも悪くなり、普段視力1.0見えている人であれば、暗所では0.8ほどと言われています。
また、暗い場所では光を取り込むために無意識に瞳孔が大きく開きます。水晶体に濁りがあると眼に入った光が乱反射します。乱反射が起こるほど見にくさを感じます。水晶体の濁りは紫外線を浴びたり、加齢で増加します。
〈眩しくて見にくい〉
ハロー・グレアの影響によって眩しさを感じます。
ハローとは光がにじんで光の周囲がぼんやりとリング状に見える現象です。グレアとは光がぎらついたり、光が伸びて見える見える現象です。暗い時にはグレアの影響が強くなると言われており、特に対向車のライトが不快に感じたり、信号や街頭の灯が伸びて見えることがあります。
運転時の眩しさを防ぐためのレンズもいくつか種類があります。

・ネオコントラストレンズ
目に見える光の中で、人が眩しいと感じる黄色光(波長585nm)を抑え、青・緑・赤を認識しやすくします。眩しさを抑えつつくっきりと感じます。ブルーのレンズカラーです。

・ナイトアシスト475
475nm以下のブルーライトを99%カットし、夜間のドライブでも明るさを落とさないイエローカラーです。

・ナイトドライブ
眩しいと感じる2箇所の波長400nm~450nmと550nm~600nmをカットし、明るさを感じる450nm~550nmの波長を通すことで、明るさを保ちながら眩しさをカットするレンズです。光源によってレンズカラーが変わって見えるのが特徴で、暗い場所では写真のようにグレーっぽいですが、蛍光灯の光の下だと黄緑に見えたり、ハロゲンのような暖色の光に当たるとピンクっぽく見えたりします。
以上3つを紹介しましたが、夜の運転におすすめと謳っているレンズでも、それぞれレンズカラーやカットする波長も違います。
明るさを維持してくれるのもポイントなのですが、個人的には明るすぎると感じてしまうものもあったりします。感じ方には個人差がありますので、お店で試していただいて、ご自身の眼に合ったものを選んでいただけると良いかと思います。