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ブルーベリーは本当に眼に良い!?

こんにちは。
先日、父親から職場で採れたブルーベリーをもらいました。毎日ヨーグルトに入れて食べています。
ブルーベリーと言えば、昔から眼に良いイメージがあり、眼の健康を謳ったサプリメントにはブルーベリーの絵が描かれていたりしますよね。
「眼に良い」といっても、どのように良いのでしょうか。視力回復?眼病予防?眼精疲労軽減?
実際は皆さんの想像と少し違うのでは?と思いましたので、調べたものをまとめてみたいと思います。

ブルーベリーはカリウム、ビタミンA、C、E、アントシアニン、食物繊維が多く含まれているそうです。
カリウムはむくみ対策、ビタミン・アントシアニンは美肌作り、食物繊維は便秘改善に良いものとして知られています。
その中でも眼に良い影響を与えると考えられているのが、アントシアニンとビタミンAです。

アントシアニンは眼の中にある網膜でロドプシンというたんぱく質が合成されるのを助けます。ロドプシンが分解されることで、脳に信号が伝わり「見える」と感じます。
加齢や疲労によりロドプシンの能力は低下するので、アントシアニンを摂取することで、眼のかすみやぼやけの改善が期待できるようです。
このアントシアニンはブルーベリーの他にぶどう、プルーン、紫芋、小豆など紫色の食物に多く含まれているそうです。

またビタミンAは夜盲症に良いと言われていて、暗い場所での見やすさに効果が期待できるようです。
ビタミンAはニンジン、カボチャ、ホウレンソウなど主に緑黄色野菜に多く含まれます。

実際に暗い場所で見やすくなったという結果もあるようですが、劇的に視力が回復したとか疲れ目が改善されたといったエビデンスはまだ取れていないようです。
ブルーベリーって一度に何十粒も食べるような物じゃないので、効果を実感するには相当の量を食べることと、毎日継続的に食べることが必要なのかもしれませんね。
なので気休めにはなってしまうかもしれませんが、今がブルーベリーの旬の時期ですので、効果も淡く期待しつつ、おいしく食べたいですね。

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