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コンタクト派の方、眼鏡持ってますか?

こんにちは。よしかわや眼鏡舗です。
皆さまは眼鏡派ですか?コンタクト派ですか?
強度近視の私は眼鏡もコンタクトも両方欠かせないのですが、お出かけ時にはコンタクト、その他は眼鏡でいることが多いです。
眼鏡を新しく作りに来られたお客様に聞いてみると、「普段は朝起きてから寝る直前までコンタクト、眼鏡は今は持ってない」という方も時々いらっしゃいます。

近視の方がコンタクトを付け続ける理由として、
・眼鏡だと眼が小さく見える
・眼鏡の掛け心地が煩わしい
・コンタクトとは見え方、距離感が違う
などの理由があるかと思います。

見た目の印象を変えず、度数とベースカーブの合ったものを選べば見え方も自然で、眼鏡のように下がったり曇ったりと煩わしさもなく、コンタクトは快適ですが、メインはコンタクトでもぜひ眼鏡も一つ持っておいていただきたいと思います。

それは眼の調子が悪い時などの緊急時にも使えますし、数十年後のご自身の眼の健康を考えると眼鏡の生活も必要だからです。

コンタクトの健康への影響は眼の乾燥だけでなく、角膜内皮細胞を減らしてしまいます。
角膜内皮細胞とは角膜を透明に保つポンプの役割をしているのですが、コンタクト装用を続けることで眼が酸素不足となり、細胞がだんだん減ってしまいます。
この角膜内皮細胞は加齢でも減少していくのですが、さらにコンタクト装用により減少が加速すると、角膜を透明に保つことができず白く濁ってきます。ひどいと白内障の手術が受けられなかったりします。
しかもこの角膜内皮細胞は新たに生成したり、再生したりはできません。

いつか自分が白内障になるなんて、まだまだ先の未来のことのように感じるかもしれませんが、なるべく細胞が減少するのを防いで健康な眼で老後も過ごしたいものです。
そのために、普段コンタクトでも家に帰ってからや休日など、あるいは気分に合わせて外に掛けて行きたくなるような、いつでもすぐ使える眼鏡を常備しておくことをお勧めします。


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